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執筆者の写真成田 美惠子 HAKU

言葉の大事さ

観光地で一人撮影してると、親子ずれの家族と遭遇があるがあまりにも親の言葉が酷すぎて私は悲しくなるのだが。2、3歳の子供がいる中で 「オメーなー」「あほじゃね?」「ウゼーー」「すげー」 こんな言葉が飛び交うのだ。

若い親はまさか?子供にどういう影響か?わかってないのだろうが。悪気がないのはわかってる。しかし子供のこの時期に聞く言葉は スポンジのように入っていくのだ。その時わが子供も同じ立場にいて 同じようにしてるのか?と思うとぞーーーとした。



言葉は人間力を作るものだ。大きくなる過程で人間形成に大きく作用するものだ。しかしこの親世代の親は?と考えると自分たちなのだ。自分はこんな言葉は知らなかった。使ってはない。しかし、反抗期の時期に子供がこんな言葉を使ってるときに バシってしっかり叱りつけれなかった気がする。腫れ物に触るように。。。過ごした気がする。向かいあって喧嘩して私が骨折した時もある。親は悩みながら どう接して良いか?試行錯誤でやってきてるのだが、まだまだ自分自身もその頃は言葉の大事さがわかってなかった気がする。どうか、若者親たちよ 子供の脳は あなたの声を一番聴いてます。どうか どうか 綺麗な言葉を使っていく事が 将来のこの子が大人になった時の人間形成に大きく関係することを知ってほしい。そんなことを一人撮影しながら 感じてたのだ。


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